キリマンジャロを登ってハッピーになろう!

2024年夏にキリマンジャロ登頂を目指す足跡

レモショルート

はじめに

今回登るレモショルートについて、しっかりとイメージを持っておきたいと思います!

ちなみにこのレモショルート、キリマンジャロの登山ルートとしては、最も自然が美しいルートとされていて、最近人気が高まっているそうです。

難点は、コースが長いこと。標準で8日間かかります。他のルートが、せいぜい7日間で登れることを考えると確かに長いですね。日本からだと移動時間も長いためか、日本から出ているツアーは、7日間が多いですね。その場合は、二日目のShira1キャンプをスキップするようです。

私は、まとまった休暇が取れそうなのと、じっくりと自然を楽しみたいので、標準の8日間で行こうと思っています。そして、この方が、高度順応もしやすいのではと。レモショルートを8日間かけて登った記録は日本ではあまり見かけないので、成功させて、ここで紹介できたらと思っています😊

前置きが長くなりました😅 レモショルート、見て行きましょう。

 

レモショルートの地図

こちらの記事で紹介したキリマンジャロ登山地図からレモショルートを抜き出してみました。
(地図をカラーコピーして線や文字を入れました😎)

キリマンジャロを横断するルートであることがよくわかります。

レモショルート

レモショルートの工程

工程は以下の通りで、全てテント泊になります。

Day1   Lemosho Gate(2,385) 〜 Big Treeキャンプ(2,780)
Day2  〜 Shira1キャンプ(3,500)
Day3  〜 Shira2キャンプ(3,900)
Day4  〜 Lava Tower(4,640) 〜 Barrancoキャンプ(3,960)
Day5  〜 Barranco Wall(4,200) 〜 Karangaキャンプ(4,035)
Day6  〜 Balafuキャンプ(4,640)
Day7  〜 Ufuru Peak(5,895) 〜 Mwekaキャンプ(3,080)
Day8  〜 Mweka Gate(1,630)へ下山

 

レモショルートのアップダウン図

そして、標高と距離感を掴むためにこんな図を作ってみました。8日間の想定です。

アップダウンは等高線からざっくり表現しました。距離と時間は、いくつかのサイトから情報収集したものですが、サイトによって表記が異なるので参考程度です。

レモショルートのアップダウン図

前半は、Day4で高度順応のためにLava Towerに登る日がハイライトですね。ここで、Day6のBalafuキャンプと同じ4,640mまで高度をあげて順応させます。この辺りで高山病になる人が多いようです。

Day5は、Barranco Wallと呼ばれるコース上(おそらく)唯一の岩壁を登って、4,200mのView Pointに達した後、Karangaキャンプに向かいます。

Day6の夜は仮眠のような感じで、夜中の0時頃にアタック開始して、夜明けにサミットを目指すそうです。そして、ウフルピークに立ったあとは、一気にMweka(ムウェカ)キャンプまで下ります。下山ルートは他のルートと共用です。

全工程を足すと69kmですが、YAMAPの地図では62kmでした。

距離だけなら、雲取山を鴨沢から3往復する感じですかね。そのうちの半分くらいを4,000m以上で過ごすのですが💦

 

レモショルート情報

最後に参考にさせて頂いたサイトを挙げておきます。

・登山ガイド 米田さんの写真付きルート情報

 キリマンジャロ登山 レモショルート ギャラリー | KOUKI'S KILIMANJARO TOUR&INFORMATION

・Top Climber's Expedision(ツアー)

 8 Days Kilimanjaro Climb Lemosho Route – Top Climbers Expedition

・Kilimanjaro Viking(ツアー)

 キリマンジャロ・レモショルート登頂8日間|キリマンジャロ・バイキング

・Ultimate Kilimanjaro(ツアー)

 Lemosho Route | Ultimate Kilimanjaro

 

以上