キリマンジャロ登山のトレーニングとして、マラソンに取り組んでいます。
マラソンについても書いて行きたいと思います。
では、さっそくですが、2024年11月5日(日)に人生で初めて参加したフルマラソンを完走しました!
参加したのは、下関海響マラソン。
タイムは、5時間29分58秒(号砲ベース)。
平凡なタイムだと思いますが、ペースを1キロ7分30秒〜40秒でキープして走り切りました。
完走のメダルもらいました!
マラソンチャレンジに当たり、参考にしたのは『ランニングする前に読む本』(田中宏暁著、講談社ブルーバックス)という本。
誰でも3ヶ月でフルマラソンを走れるようになると豪語されています。私にはとても役立つ本でした。
この本を買ったのが、マラソン1ヶ月前で、間に合わないかなとも思ったのですが、フルマラソンに向けたトレーニングは3ヶ月前の8月から始めていたので、何とかなるかもと、この本に書いてあることを結構参考にさせてもらいました。
<特に意識したこと>
・一定のペースで走行
・フォアフット走法
・平日毎日5kmの早朝ラン
・週末のランで徐々に距離を伸ばしていくこと
週末のランでは、マラソンチャレンジ前から10kmまではこれまでも走っていたので、10km→15km→20km→30kmと距離を伸ばしていきました。ただ、これ以上は未知の世界。30kmは2回走ったのですが、2回とも脚がガクガク。覚悟を決めて、出たとこ勝負で走れるところまで行くしかない!と本番に臨みました。
レース本番は、ペース配分と補給が良かったのか、30km過ぎた時点でも、まだ余裕がありました。これはもう完走しかない!と気合を入れて、リタイア想定でゴールで待つ妻に「まだリタイアしないからね」と電話を入れて、ランを継続。残り10kmを過ぎてからは、1km毎のカウントダウンが励みになりました。
最後の5kmはきつかったですが、何より、走っていて、とても楽しいと感じました。
地元を走ったためでもあるし、平家踊りの和太鼓と歌を聴いたのもあるかもしれません。なぜかぐっと来るものがありました。応援されながら走るのは、本当に力になりますね。
スタート直後の様子(Eブロックは最後尾のスタート)
前半は関門海峡沿いを走ります
ゴールでのハプニング。
妻は35kmで私がリタイアするものと思って、気を利かせて(?)リタイヤした人が輸送されてくるバスの降車場でずっと待っていたそうで。待っても待っても旦那は現れない。電話もない。制限時間の6時間を過ぎても現れないので、おかしいなと電話をかけて、ようやく私がゴールしたことに気がついたのでした。
私のApple watchが38キロ過ぎたくらいで電池切れになって、iPhoneはなぜか走っている間にセキュリティロックがかかってしまっていたので、こちらから連絡ができず、妻からかけてもずっと繋がらずだったそうです。
私もゴール直後で、人混みの中、妻を探すほどの気力がなく、もともと待ち合わせ場所にしていた更衣室前で1時間ほど待つ羽目になったのでした(苦笑)
次は、3月に静岡マラソン走ります!
以下、備忘録。
・途中の吸水ポイントでは、水、スポーツドリンク以外にも、チョコレート、飴、パン、饅頭(長州の女)、バナナや、地元名産の竹輪、そうめんまでも出ていて、漏れなく完食。エネルギー補給は大事。脚がつらなかったは、そのおかげかもしれない
・Eブロックスタートは、スタート地点まで4分かかった
・ペースが一定なので、後半は歩いている人を少しずつ追い抜いていく感じだった
・新コースだったそうだが、後半からアップダウンのスケールが大きいコースだったのでは
・ゲストランナーの猫ひろしは、沿道の声援にも、ランナーの声援にも応えながら走っていて、サービス精神がすごいと思った(私も力もらった)
以上